広島県議会 2023-02-20 2023-02-20 令和5年農林水産委員会 本文
こうした広島和牛の需要拡大を図る取組に加え、今後、増加する需要の拡大に十分応えることができるための取組として、繁殖農家等において広島県が保有する種雄牛の交配促進や後継牛を増やすことによって広島和牛の基となる子牛の生産拡大を図ることとしております。これらの取組により、需要と供給の確保を進めながら広島和牛の生産から販売に至る連携の強化と畜産経営体の経営の強化につなげてまいりたいと考えております。
こうした広島和牛の需要拡大を図る取組に加え、今後、増加する需要の拡大に十分応えることができるための取組として、繁殖農家等において広島県が保有する種雄牛の交配促進や後継牛を増やすことによって広島和牛の基となる子牛の生産拡大を図ることとしております。これらの取組により、需要と供給の確保を進めながら広島和牛の生産から販売に至る連携の強化と畜産経営体の経営の強化につなげてまいりたいと考えております。
もう一つ御指摘のあった高能力な雌牛を保留するため、繁殖農家等にフィードバッグしてきた肥育の枝肉成績については、牛を育てた肥育農家の経営情報といった観点から、平成20年頃から利用が制限されてきている状況にあるため、県としては高能力な繁殖雌牛の増頭に向け、兄姉牛の肥育成績から能力を分析する推定育種価という制度を取り、農家の方に提供しています。
ぜひ、高齢畜産農家や小規模繁殖農家等にヘルパー組織等をつくっていただき、維持強化や意欲を持って長く経営を維持できるよう、支援を期待いたします。 次に、農地の長寿命化対策についてでございます。 これは要望にさせていただきます。 阿蘇市における耕作面積のうち、水田は4,510ヘクタールあり、大半で基盤整備が完了しております。
繁殖農家等から預かった頭数につきましては、稼働年は少ないんですが、稼働翌年度の平成二十四年度につきましては六百九十六頭であったものが、平成二十九年度に九百六十五頭となり、利用が増加しているところでございます。
県としましては、今後、この計画策定とその実現に向け、増頭運動の継続・強化はもとより、繁殖農家等の生産基盤の拡大や肥育農家の繁殖部門導入への支援のほか、酪農家と連携した受精卵移植技術の活用促進、繁殖農家が求める魅力ある県産種雄牛の造成などにしっかり取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(野川政文議員) 以上をもって本日の日程は終わりました。
これは、飼育農家の高齢化によります飼育戸数や頭数の減少、また子牛価格、枝肉上物率の低迷によります生産額の減少などの課題解決に取り組む繁殖農家等を支援する事業でございます。
8,400万円余、地域の創意工夫を生かした6次産業の推進を支援する6次産業推進事業2億1,900万円余、有機農業への参入や拡大を支援するみんなでひろげる「しまね有機の郷」事業6,400万円余、JAグループ等と連携した米の共同乾燥調製施設の高度化、再編を支援する米共同乾燥調製施設整備事業2億9,000万円、園芸産地の担い手育成や生産規模拡大の支援7,300万円余、繁殖雌牛の品質の向上や増加に取り組む繁殖農家等
また、国庫事業等を活用して、規模拡大を図る農家や新規就農者への施設整備支援に加えまして、JA等による繁殖農家等の整備についても推進して、繁殖基盤の強化に努めてまいりたいと考えております。 ◆(中野一則議員) 繁殖農家があれば、相対して肥育農家があります。地域内一貫経営ということで、過去、肥育農家を育成しようということで県も農業団体も一生懸命取り組んできました。
農林水産業の振興につきましては、農業の担い手の育成・確保などを支援する新規就農総合対策3億8,500万円余、有機農業への参入や拡大を支援するみんなでつくる「しまね有機の郷」事業6,900万円余、繁殖農家等を支援する「しまね和牛」振興対策事業1億5,600万円余、売れる物づくり・産地づくりを目指す取り組みを支援する新農林水産振興がんばる地域応援総合事業2億3,600万円を計上しております。
◎農政水産部長(後藤仁俊君) 和牛受精卵につきましては、県内では畜産試験場を初め地域採卵協議会で採卵されまして、県内の酪農家や和牛繁殖農家等で移植しまして、子牛の生産に広く活用されております。
長雨や台風による飼料作物への影響から、一部の地域や農家におきましては一時的に粗飼料不足が懸念され、県外産や輸入飼料での対応も出てくるかと考えますが、不足時の対応としましては、県内で生産される稲わら等の有効活用に取り組みますとともに、特に農協や営農集団等が稲わら等の粗飼料を生産・調整して繁殖農家等に供給する国産粗飼料増産緊急対策事業を活用しまして、県内産の粗飼料の利用促進に努めることといたしております
それから,下に,肉用牛繁殖能力向上対策事業費がございますが,これは,和牛の繁殖農家から生産されます子牛が家畜市場等を通じて出荷されるわけでございますが,出荷されて屠場に行った肥育牛の成績等が繁殖農家等に反映されないことから,家畜市場で屠殺された枝肉成績を繁殖農家にフィールドバックしまして,繁殖雌群の改良と,もう一つは,繁殖牛の繁殖障害を改善するために,リハビリ放牧によって繁殖能力を改善する事業でございます